倉田屋の取り組み
「生徒に様々な生き物たちが行う営みを知ってもらう」ための
環境体験学習を紹介しますので、ともに活動をしていただける方
のご参加と出張環境学習のご依頼をお待ちしております。
環境を学び、
体験する。
私は36年間私立の女子中学・高等学校で理科教諭・校長職等として、中学校の理科と高等学校の化学・物理・地学・生物の授業を担当してきました。
その中で生徒の多くが昆虫だけでなく土や花や木など様々な生き物と触れ合う機会があまりにも少ないことを知りました。
在職中は、『地球46億年の歴史の中で生物がどのように地球環境を創ってきたのか。』というテーマで、環境問題を生徒達とともに学ぶとともに、「彩のくにさいたまケナフの会」副会長・「東京環境教育実践研究会」副会長として小・中学校や地域公民館での出張環境学習を行ってきました。
今後は、これらの体験学習を行う環境ボランティア活動を実践する『竹林から環境教育を考える会』を設立して、皆さんとともに環境について学んでいきたいと存じます。
これまで環境教育の導入部分で行ってきた「生徒に様々な生き物たちが行う営みを知ってもらう」ための環境体験学習を紹介しますので、ともに活動をしていただける方のご参加と出張環境学習のご依頼をお待ちしております。
『竹林から環境教育を考える会』は、放置竹林から里山の自然を守る竹環境ボランティア活動を通して、環境問題を子供達とともに考える活動を行っています。
近年、多様な樹木により守られてきた里山の自然が竹の旺盛な繁殖力によって壊されつつあります。
「たけのこ」農家の老齢化とともにプラスティック製品や中国からの安価な製品が輸入され、日本産の「竹材」や「たけのこ」が国内で消費されないため、竹林が放置されています。
当会では私達の大切な里山の自然を守るために、放置竹林の整備を行うとともに竹材の有効利用を模索しております。
竹材の有効利用として『竹花器』の普及を行ってきましたが、今年も竹花器フラワーデザインによる『正月飾り』の制作販売を行っております。